今年から戦いの場をWSOF(World Series of Fighting)へ移したDNS戦士の岡見勇信選手は3月29日(土)、米国ラスベガスのハードロック・ホテル&カジノで行われた「WSOF09」で、スヴェトロザル・ザヴォフ(ブルガリア)を2R4分46秒、肩固めで下し、貫録を見せつけました。
今年から、より充実したトレーニング環境を求めて
DAH(ドームアスリートハウス)で体幹トレーニングや高重量のウェイトトレーニングを行うなど、日本での調整を増やした岡見選手。対戦相手に合わせて戦術を組んだり、練習を行ったりするのではなく、自信を持つ部分を磨き上げることが勝利への近道だと感じたからだそうです。
年明けに行われたDNSのインタビューでは、「次の試合ではアタックの回数を増やしたい」と、積極的に自分の力をぶつける意気込みを示していました。
その言葉通り、立ち上がりから積極的にテイクダウンを奪いにいき、最後はマウントへ持ち込んで一本勝ちしました。
WSOFでの初戦を飾った岡見選手は、「ここからです」と、既に次戦(8月の日本大会)をにらんでいます。
DNSは、さらなる強さを求め、進化を続ける岡見選手をこれからもサポートしてまいります。