健康・体力・美容UP
「脂質」というと体脂肪が想像し、あまり良いイメージがないかもしれません。しかし、脂質には非常に重要な役割があります。
まず、脂質はホルモンの材料、つまり私たちの女性らしさを引き出す女性ホルモンはコレステロール=脂質から作られます。
極端な食事制限等で脂質が不足すると、女性ホルモンの分泌が減り、ホルモンバランスが崩れることで、イライラする、便秘が続く、頭痛が続く・・・などの美や健康に影響が出てきます。さらに、骨密度の低下や生理不順など病気に至るケースもあります。
そして脂質は、生体膜の材料でもあります。細胞を取り囲む膜は必要なものを中に取り入れ、不必要なものは中に入れないようにしているのです。脂質の摂取量が不足してこの膜が正常につくられなくなると、本来入ってはいけないものが細胞内に入ってしまい、肌荒れやシミの原因にもなります。
また、脂質はもちろんエネルギー源にもなります。糖質制限時のエネルギーとして使われるケトン体も、脂質が材料です。
さらにエイコサノイドと呼ばれるホルモン様物質の材料にもなり、内臓の位置を正常に保つ働きもあります。褐色脂肪という、体温を保つ働きを持つ脂肪も存在します。
脂質は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の二つに大きく分けられます。
ステーキの脂身に代表される白い脂肪が飽和脂肪酸で、常温で固体となっていることが多いです。反対に、不飽和脂肪酸はオリーブオイルやサラダ油などで、常温で液体となっていることが多く、青魚やナッツ類にも、不飽和脂肪酸が多く含まれています。
特に積極的に摂ってもらいたい脂質は、不飽和脂肪酸の中でも、オメガ3系脂肪酸と呼ばれる脂肪酸。代表的な脂肪酸としては、α-リノレン酸・EPA・DHAがあり、青魚やアボカド、ナッツ類などに多く含まれています。これらオメガ3系脂肪酸は、血液の流れを良くしたり、インスリンの働きを高めたり、免疫を高めたり、炎症を抑えたりといった、身体に良い影響が数多く報告されています。
一方、肉の脂身は身体に悪いとされており、病気の原因になると思われがちです。しかし最近の研究によると、必ずしもそうではありません。飽和脂肪酸を食べる量が少ないと、脳卒中のリスクが上昇するという日本人での調査があります。
またエネルギーを同じに設定して高炭水化物食と高脂肪食(半分は飽和脂肪)で比較したところ、高脂肪食は善玉コレステロールを増やし、健康への悪影響は見られなかったばかりか、代謝マーカーの改善が見られたという報告もあります。
つまり、肉の脂身を極端に避ける必要はありませんが、上手に摂り入れていきたい脂質です。
毎日魚は食べていない、肉が好きでよく食べる、脂質を制限している、といった人はサプリメントの摂取が効果的。上手くサプリメントを利用して、身体に必要な脂質は摂り入れていくことが体調管理や病気の予防、パフォーマンスアップに繋がります。
「脂質」というと体脂肪が想像し、あまり良いイメージがないかもしれません。しかし、脂質には非常に重要な役割があります。
まず、脂質はホルモンの材料、つまり私たちの女性らしさを引き出す女性ホルモンはコレステロール=脂質から作られます。
極端な食事制限等で脂質が不足すると、女性ホルモンの分泌が減り、ホルモンバランスが崩れることで、イライラする、便秘が続く、頭痛が続く・・・などの美や健康に影響が出てきます。さらに、骨密度の低下や生理不順など病気に至るケースもあります。
そして脂質は、生体膜の材料でもあります。細胞を取り囲む膜は必要なものを中に取り入れ、不必要なものは中に入れないようにしているのです。脂質の摂取量が不足してこの膜が正常につくられなくなると、本来入ってはいけないものが細胞内に入ってしまい、肌荒れやシミの原因にもなります。
また、脂質はもちろんエネルギー源にもなります。糖質制限時のエネルギーとして使われるケトン体も、脂質が材料です。
さらにエイコサノイドと呼ばれるホルモン様物質の材料にもなり、内臓の位置を正常に保つ働きもあります。褐色脂肪という、体温を保つ働きを持つ脂肪も存在します。
脂質は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の二つに大きく分けられます。
ステーキの脂身に代表される白い脂肪が飽和脂肪酸で、常温で固体となっていることが多いです。反対に、不飽和脂肪酸はオリーブオイルやサラダ油などで、常温で液体となっていることが多く、青魚やナッツ類にも、不飽和脂肪酸が多く含まれています。
特に積極的に摂ってもらいたい脂質は、不飽和脂肪酸の中でも、オメガ3系脂肪酸と呼ばれる脂肪酸。代表的な脂肪酸としては、α-リノレン酸・EPA・DHAがあり、青魚やアボカド、ナッツ類などに多く含まれています。これらオメガ3系脂肪酸は、血液の流れを良くしたり、インスリンの働きを高めたり、免疫を高めたり、炎症を抑えたりといった、身体に良い影響が数多く報告されています。
一方、肉の脂身は身体に悪いとされており、病気の原因になると思われがちです。しかし最近の研究によると、必ずしもそうではありません。飽和脂肪酸を食べる量が少ないと、脳卒中のリスクが上昇するという日本人での調査があります。
またエネルギーを同じに設定して高炭水化物食と高脂肪食(半分は飽和脂肪)で比較したところ、高脂肪食は善玉コレステロールを増やし、健康への悪影響は見られなかったばかりか、代謝マーカーの改善が見られたという報告もあります。
つまり、肉の脂身を極端に避ける必要はありませんが、上手に摂り入れていきたい脂質です。
毎日魚は食べていない、肉が好きでよく食べる、脂質を制限している、といった人はサプリメントの摂取が効果的。上手くサプリメントを利用して、身体に必要な脂質は摂り入れていくことが体調管理や病気の予防、パフォーマンスアップに繋がります。