競技パフォーマンスUP
かつてわれわれは「日本人よ、もっと鍛えよ~長距離走編 その1 長距離選手こそ、フィジカルトレーニングを重視せよ」、「日本人よ、もっと鍛えよ!~長距離走編 その2 多くのランナーに最も足りないのは、栄養摂取の正しい知識」という記事をリリースし、陸上の長距離選手の筋力不足、トレーニング不足、たんぱく質不足に警鐘を鳴らしたことがあった。
そんな状況が今、大きく変わりつつあるという。
「今は多くのランナーが筋力トレーニングに励み、プロテインをちゃんと飲んでいます。もちろん、僕の周りも」
語るのは、DNSで商品企画などを担当する熊谷智弘。高校から大学では陸上選手として活躍し、40歳を超えても走り続ける現役のランナーだ。
「僕が練習に参加しているランニングクラブでは、半数近い人はかなり高い頻度でプロテインを飲んでいる印象です。あくまで主観ですが、競技志向が強く明確な目標タイムがあり、そこに向けてしっかりと練習している人ほど、男女を問わず飲んでいます。プロテインという存在が、より身近になったからだと思いますね」
最近は地上波のゴールデンタイムの番組で特集が組まれるなど、プロテインへの注目度は、ひと昔前とはまったく違う。
「ジムトレーニーと一緒です。筋トレをしっかりやっている人同士は情報交換するし影響を与え合うので、プロテインを飲むことが当たり前になる。ランナーも同じで、速い人、しっかりトレーニングしている人達を見て、影響されて、必要なものを『じゃあ私も』というように取り入れていく。その構図は一緒だと思います。コミュニティ内の相乗効果ですね」
そんな熊谷自身も、トレーニング後はプロテインを欠かさない。
高校~大学と陸上部の長距離ランナー。DNSに関わるようになってランニングを再開し、ホエイプロテインを飲むようになった。約20年ぶりに飲むプロテインは学生時代と比べて、かなり飲みやすくなってはいた。だが、問題があった。
牛乳が嫌いなのだ…。
「DNSのラインナップの中では、ホエイプロテインSPのヨーグルト風味がさっぱりして飲みやすく感じていました。でも夏場に汗をかいた時などは、あれでも少し”乳感”がある。僕はホエイの牛乳くささがどうも苦手で、正直、たまにしか飲んでいませんでした。もっとさっぱりしたプロテインを飲みたい、という気持ちが長年ありました」
2015~17年の3年間、12月に行われるNAHAマラソン(沖縄)にチャレンジを続けた。タイムは3時間15~30分。市民ランナーとしては十分素晴らしいタイムだが、満足のいくものではなかった。
3年間のチャレンジで、タイムをある程度は縮めることがはできた。でも2017年に走り終えた時点で、これ以上の大幅な伸びは期待できない。そんな気がしていた。
「このままでは、サブスリーなど夢のまた夢だと思いました。那覇マラソンのコースは半分ぐらいが上り坂。あのコースでタイムを出すには、やみくもに量を走ってもダメなんです。筋力トレーニングをちゃんとやって、特に背中やお尻の筋肉を鍛えないと前へ進めない。パワーと筋持久力が両方必要です。2017年に走り終えて大きな壁を感じたし、トレーニング内容を変えなきゃ伸びないだろうと思いました」
「壁を破りたい」
2018年に入り、以前に増して熱心に筋力トレーニングに取り組んだ。ジムトレーニングではバーベルスクワットやブルガリアンスクワットなどで下半身を入念に追い込み、ラントレも頻度を増やした。
トレーニング効果を最大化するには、避けがちだったプロテインをしっかり飲み、より多くのたんぱく質を摂取したい。そんな熊谷に力強い”マッスルメイト”が現れたのは、2018年7月のことだった。
「ホエイプロテイン クリアテイスト。唯一、僕が抵抗なく飲めるプロテインでした」
熊谷自身も開発にコミットした、乳感をほとんど感じることなくさっぱりとおいしく飲めるプロテインだった。
ホエイプロテインの原料は、WPC(ホエイプロテインコンセントレート)が主流。WPCは乳脂肪や乳糖を省いていないので、いわゆる”牛乳くさい”後味がどうしても残ってしまう。
それに対し、ホエイプロテイン クリアテイストの原料はWPI(ホエイプロテインアイソレート)。ホエイに含まれる脂質や糖質をギリギリまで取り除いており、乳感がほとんどないスッキリとした後味に仕上がった。
「2017年ごろからジムでの筋力トレーニングをしっかりやるようになったのですが、2018年夏の限定商品でホエイプロテイン クリアテイストが出てから、プロテインに抵抗を感じることがまったくなくなりました。それでおのずとトレーニング頻度が上がりましたし、タイムもてきめんに伸びていきました」
そして2019年12月。4度目の那覇マラソンを2時間59分9秒で完走。タイムを大幅に伸ばすとともに見事、サブ3を達成した。
「みっちりとトレーニングを積み、ホエイプロテインCTをしっかり摂ったことで、身体が変わりました。2017年ごろは体重55~57㎏で体脂肪率12~15%でしたが、2019年には体重はほとんど変わらず体脂肪率は7~8%。脂肪が大幅に減って筋肉が増えました。体重は軽いに越したことありませんが、長く続く上り坂を走るには筋肉をしっかりとつける必要がある。記録が伸びた理由は多々ありますが、しっかりトレーニングして質の高い栄養を摂ったことが大きな要因となっているのは間違いありません」
熊谷はサブスリー達成後もランニングを継続。
コロナ禍以前は週6日のラントレと週1~2日の筋トレ、週末には20㎞のロング走というスケジュールをこなしていた。自粛期間も場所を選んでランニングを継続し、月間300㎞ほど走り込んだ。もちろんトレーニング後にはホエイプロテイン クリアテイストを飲む。
「今年で45歳になるのですが、年齢による衰えはもちろん感じますよ。機能的な衰えよりも、リカバリーの遅さですね。だからこそ、プロテインをしっかり飲むことの重要性を感じます。いわゆるトレーニーの人達は筋力アップ、バルクアップを目指してプロテインを飲むことが多いですが、僕らランナーは少し違って、回復が主な目的。ちゃんとプロテインをこまめに飲むようにしたから、特に四肢の疲労の抜けがよくなりました。ハードな練習からいち早く回復し、翌日もいいトレーニングをしてレースで結果を出す。そのためにも、今後もホエイプロテイン クリアテイストをしっかり摂ることが大事になるでしょうね」
牛乳が苦手な人でもOK。これからの暑い時期でも、おいしくさっぱりと飲むことができるホエイプロテイン クリアテイスト。今まで「自分はプロテインとは無縁」と思っていたランナーの皆さんにこそ、ぜひ飲んでいただきたい。
(終わり)
かつてわれわれは「日本人よ、もっと鍛えよ~長距離走編 その1 長距離選手こそ、フィジカルトレーニングを重視せよ」、「日本人よ、もっと鍛えよ!~長距離走編 その2 多くのランナーに最も足りないのは、栄養摂取の正しい知識」という記事をリリースし、陸上の長距離選手の筋力不足、トレーニング不足、たんぱく質不足に警鐘を鳴らしたことがあった。
そんな状況が今、大きく変わりつつあるという。
「今は多くのランナーが筋力トレーニングに励み、プロテインをちゃんと飲んでいます。もちろん、僕の周りも」
語るのは、DNSで商品企画などを担当する熊谷智弘。高校から大学では陸上選手として活躍し、40歳を超えても走り続ける現役のランナーだ。
「僕が練習に参加しているランニングクラブでは、半数近い人はかなり高い頻度でプロテインを飲んでいる印象です。あくまで主観ですが、競技志向が強く明確な目標タイムがあり、そこに向けてしっかりと練習している人ほど、男女を問わず飲んでいます。プロテインという存在が、より身近になったからだと思いますね」
最近は地上波のゴールデンタイムの番組で特集が組まれるなど、プロテインへの注目度は、ひと昔前とはまったく違う。
「ジムトレーニーと一緒です。筋トレをしっかりやっている人同士は情報交換するし影響を与え合うので、プロテインを飲むことが当たり前になる。ランナーも同じで、速い人、しっかりトレーニングしている人達を見て、影響されて、必要なものを『じゃあ私も』というように取り入れていく。その構図は一緒だと思います。コミュニティ内の相乗効果ですね」
そんな熊谷自身も、トレーニング後はプロテインを欠かさない。
高校~大学と陸上部の長距離ランナー。DNSに関わるようになってランニングを再開し、ホエイプロテインを飲むようになった。約20年ぶりに飲むプロテインは学生時代と比べて、かなり飲みやすくなってはいた。だが、問題があった。
牛乳が嫌いなのだ…。
「DNSのラインナップの中では、ホエイプロテインSPのヨーグルト風味がさっぱりして飲みやすく感じていました。でも夏場に汗をかいた時などは、あれでも少し”乳感”がある。僕はホエイの牛乳くささがどうも苦手で、正直、たまにしか飲んでいませんでした。もっとさっぱりしたプロテインを飲みたい、という気持ちが長年ありました」
2015~17年の3年間、12月に行われるNAHAマラソン(沖縄)にチャレンジを続けた。タイムは3時間15~30分。市民ランナーとしては十分素晴らしいタイムだが、満足のいくものではなかった。
3年間のチャレンジで、タイムをある程度は縮めることがはできた。でも2017年に走り終えた時点で、これ以上の大幅な伸びは期待できない。そんな気がしていた。
「このままでは、サブスリーなど夢のまた夢だと思いました。那覇マラソンのコースは半分ぐらいが上り坂。あのコースでタイムを出すには、やみくもに量を走ってもダメなんです。筋力トレーニングをちゃんとやって、特に背中やお尻の筋肉を鍛えないと前へ進めない。パワーと筋持久力が両方必要です。2017年に走り終えて大きな壁を感じたし、トレーニング内容を変えなきゃ伸びないだろうと思いました」
「壁を破りたい」
2018年に入り、以前に増して熱心に筋力トレーニングに取り組んだ。ジムトレーニングではバーベルスクワットやブルガリアンスクワットなどで下半身を入念に追い込み、ラントレも頻度を増やした。
トレーニング効果を最大化するには、避けがちだったプロテインをしっかり飲み、より多くのたんぱく質を摂取したい。そんな熊谷に力強い”マッスルメイト”が現れたのは、2018年7月のことだった。
「ホエイプロテイン クリアテイスト。唯一、僕が抵抗なく飲めるプロテインでした」
熊谷自身も開発にコミットした、乳感をほとんど感じることなくさっぱりとおいしく飲めるプロテインだった。
ホエイプロテインの原料は、WPC(ホエイプロテインコンセントレート)が主流。WPCは乳脂肪や乳糖を省いていないので、いわゆる”牛乳くさい”後味がどうしても残ってしまう。
それに対し、ホエイプロテイン クリアテイストの原料はWPI(ホエイプロテインアイソレート)。ホエイに含まれる脂質や糖質をギリギリまで取り除いており、乳感がほとんどないスッキリとした後味に仕上がった。
「2017年ごろからジムでの筋力トレーニングをしっかりやるようになったのですが、2018年夏の限定商品でホエイプロテイン クリアテイストが出てから、プロテインに抵抗を感じることがまったくなくなりました。それでおのずとトレーニング頻度が上がりましたし、タイムもてきめんに伸びていきました」
そして2019年12月。4度目の那覇マラソンを2時間59分9秒で完走。タイムを大幅に伸ばすとともに見事、サブ3を達成した。
「みっちりとトレーニングを積み、ホエイプロテインCTをしっかり摂ったことで、身体が変わりました。2017年ごろは体重55~57㎏で体脂肪率12~15%でしたが、2019年には体重はほとんど変わらず体脂肪率は7~8%。脂肪が大幅に減って筋肉が増えました。体重は軽いに越したことありませんが、長く続く上り坂を走るには筋肉をしっかりとつける必要がある。記録が伸びた理由は多々ありますが、しっかりトレーニングして質の高い栄養を摂ったことが大きな要因となっているのは間違いありません」
熊谷はサブスリー達成後もランニングを継続。
コロナ禍以前は週6日のラントレと週1~2日の筋トレ、週末には20㎞のロング走というスケジュールをこなしていた。自粛期間も場所を選んでランニングを継続し、月間300㎞ほど走り込んだ。もちろんトレーニング後にはホエイプロテイン クリアテイストを飲む。
「今年で45歳になるのですが、年齢による衰えはもちろん感じますよ。機能的な衰えよりも、リカバリーの遅さですね。だからこそ、プロテインをしっかり飲むことの重要性を感じます。いわゆるトレーニーの人達は筋力アップ、バルクアップを目指してプロテインを飲むことが多いですが、僕らランナーは少し違って、回復が主な目的。ちゃんとプロテインをこまめに飲むようにしたから、特に四肢の疲労の抜けがよくなりました。ハードな練習からいち早く回復し、翌日もいいトレーニングをしてレースで結果を出す。そのためにも、今後もホエイプロテイン クリアテイストをしっかり摂ることが大事になるでしょうね」
牛乳が苦手な人でもOK。これからの暑い時期でも、おいしくさっぱりと飲むことができるホエイプロテイン クリアテイスト。今まで「自分はプロテインとは無縁」と思っていたランナーの皆さんにこそ、ぜひ飲んでいただきたい。
(終わり)