健康・体力・美容UP
(この記事は2018年4月に公開されました。内容は当時のものです。)
なぜ鍛えるのか。いつ鍛えるのか。どうやって鍛えるのか。そして、鍛える前後には何を摂るのか。今回はDNSブランドを展開する株式会社ドームの社員3人(取材当時)に、それぞれの「ジムのある暮らし」について語ってもらった。「この春こそトレーニングを始めたい」と考える方は、ぜひご一読いただきたい。
ベンチプレス100㎏挙上。それは、地道な努力なしに挙げられる重量では決してない。そして、これからもトレーニングを続けていくための大切な道しるべであり、正しいトレーニングと栄養摂取を行ったウォリアーだけが踏みしめることのできるファーストステップだ。
Eコマース部の佐藤茂毅は、ほんの1年ちょっと前まで「齢23のどこにでもいる新卒社員」だった。だが昨年、意を決して肉体改造に挑戦。ベンチプレス100㎏挙上を目標に、本格的にウエイトトレーニングに打ち込んだ。その模様はDNS公式オンラインショップにて『シゲキ肉体改造中 ある新卒社員の公開肉体改造ドキュメント』として紹介され、先日、無事に100㎏をクリアした。
「どうにか成功して、気持ちが落ち着きました。ベンチ100㎏は、トレーニングする人の一つのステータス。1年ちょっとトレーニングしたので、そろそろ、そのステータスがほしかった。ベンチ100㎏挙がる人=ちゃんとやっている人。だから、挙げられた時は本当にうれしかったです。
もちろん、この1年で身体は大きく変わりました。中でも大きな変化があったのは、大胸筋と下半身。以前はそんなことはなかったのですが、風呂上がりに必ず、鏡で自分の身体を見るようになりましたね(笑)。筋肉がつくと単純にうれしいですし、いい意味で自分自身を好きになれた気がします。
今は、仕事を終えた後の夜に週2回~3回、トレーニングしています。胸と腕の日、背中と肩の日、下半身の日、というように分けて、できる限り週3回、各1時間ぐらいやっていますね。週3回できない時もありますが、最低でも週2回はキープするよう心がけています。時間帯は夜。遅くなってしまい、ジムでトレーニングできなかった日も、自宅で腕立てや腹筋、ダンベルトレーニングなどを30分ぐらいやっています」
ヒョロヒョロだった身体を大きくしたい。トレーニングを始めた動機はそれだった。しかし、今はちょっと違う。
「今は、トレーニングが心地よく生活していくための手段になっていますね。鍛えるとリフレッシュできる。当然、仕事にもいい影響がたくさんあります。DNSのメルマガを書く時に、いいアイデアが浮かんだりとか(笑)。
めんどくさい、やりたくないという気分になる日も確かにあります。でも、トレーニングしないともったいないというか、せっかくここまで鍛えたのだから痩せ細りたくない、という気持ちです。仕事も忙しいのですが、トレーニングする日はなるべく朝早く出勤して、なるべく早く終わらせるようにして、時間を捻出することを心がけています。
トレーニングを続けて実感したのは、無理な目標を立てないことが大事ということ。始めたばかりの時は、ジムに行くことを目的にするだけでもいいと思います。行っちゃえば、あとはやるだけですからね。何も考えずにとりあえず行くことじゃないかと。
僕もトレーニングを始めたばかりのころは、めちゃくちゃ疲れました。最初のひと月ぐらいは疲れが抜けなかったのを覚えています。でも、そこを乗り越えたらあとは続きます。やってみて、身体が変化したら楽しくなって、もっとやりたいという気持ちが自然と湧いてくると思います。
個人的には、せっかくベンチ100㎏まで挙がったので、110㎏、120㎏とMAXを上げていきたいですね。目標をいったん達成して少し落ち着いてしまっているので、新しい目標を設定していきます」
ベンチプレス | :70㎏×8回、80㎏×5回、90㎏×3回、70㎏×10回 |
---|---|
ダンベルフライ | :12㎏×10回×3セット |
アームカール(バー使用) | :25kg×10回×3セット |
ディップス(10kgプレート装着) | :10回×3セット |
腹筋 |
ホエイプロテインSP
【1食(34g)あたりの栄養価】
エネルギー 133kcal/たんぱく質 26.7g/脂質 1.7g/炭水化物 2.7g/食塩相当量 0.3g/たんぱく質(無水物換算値) 27.7g/HMB 1,500mg/グルタミン 5,000mg/シトルリン 500mg/アルギニン 500mg
営業三部の上棚洋のトレーニング歴は7年。以前は夜にトレーニングしていたが、約1年半前から朝型にシフト。早朝からトレーニングすることには、大きなメリットを感じている。
「以前は夜8時から週2回、1時間ほどかけて全身やっていました。でも年を取ってくると、なかなか超回復しにくい(笑)。疲れがたまりやすくなったので、今は平日の毎朝7時から40分ぐらい、部位を分けて行うようにしています。
朝はすごくいいですよ。夜はジムが混むものですが、朝はそうでもない。そして朝にトレーニングすると、体調がすごくいい気がします。実は以前は、朝にトレーニングすると昼間に眠くなると思っていたんです。でも実際にやってみると、そんなことはぜんぜんない。
そのまトレーニングできるカッコで寝て、朝5時半に起きてバナナを一本食べ、顔さえ洗わずに6時に自転車で家を出てしまいます。そのままジムまで約10㎞、50分走って、着いたらすぐにトレーニングです。ジムに着いた時は、すでにアップが完了しているんですよ(笑)。
7時過ぎからトレーニングを開始。胸、背中、肩、 下半身、腕と腹筋、というように全身を計5つに分け、毎朝1カ所を40分ぐらいで追い込む。それほど長時間ではないので、メニューは多くても3つぐらい。その分、毎日しっかり追い込みます。全身をまんべんなく刺激するよりも、1~2カ所を集中的に追い込む方が好きですね。身体のどこかが張っている状態が落ち着きます(笑)。トレーニングは7時45分ごろには切り上げ、プロテインを飲んでシャワーを浴びれば、朝9時から120%で仕事をスタートできます」
仕事を済ませると、21時ごろに帰宅。朝にトレーニングする分、時間の余裕ができ、夜の時間を上手く使えるのがメリットだ。
「自己啓発の時間が増えた気がします。以前は家に帰ったらご飯を食べてすぐ寝る、という生活でした。でも今は帰宅が早まり、自由時間が1時間ぐらいできた。そこで本を読んだりネットで調べものをしたりしています。あとは家族とのコミュニケーションも増えましたね。いいこと尽くめです。
ちなみに、土日は完全休養。いっさいトレーニングはしません。カミさんの作るご飯をちゃんと食べないとシメられるので(笑)、しっかりとたくさん食べる。その分、平日は節制して、量も抑えています」
トレーニングして身体が変わることで、気持ちが前に向く。仕事にももちろん好影響がある。
「例えば商談に行った時、鍛えて身体がしっかりしていると、それがアイスブレイクになって相手と打ち解けられることがよくありますね。営業でも、すごく役に立ちます(笑)。
鍛えていればいいことばかりありますから、月曜から金曜まで毎日やります。でも、たまにジムが使えない日があると、落ち着かない。トレーニングはもう、歯を毎日磨くのと同じような感覚ですね。さぁやろう!と張り切るような感覚は特になく、平日は朝にトレーニングをしてから仕事をする、という流れが定着しています。今のサイクルが一番いいですね。しっくりきています。
トレーニングを習慣づけるのは、最終的には本人の意志。僕は、自分の足で歩けるうちはしっかり働いて、ちゃんと納税義務を果たしていきたいと思っています。だから、今後を見すえて、足腰をしっかりさせるためにも下半身のトレーニングに力を入れるようになりました。70歳、80歳になっても自分の足で歩いて、働き続けたい。それが今のモチベーションです」
ラットプルダウン | :69㎏×10回×3セット |
---|---|
TRXローイング(15㎏ベスト装着) | :限界まで×3セット |
ケーブルローイング | :40㎏~50㎏×限界まで×3セット |
株式会社ドームの”The Atheletic Woman”、スポーツマーケティング部の岡英代にとって、トレーニングは生活の一部。ライフスタイルにしっかりと組み込まれた、欠かすことのできない習慣となっている。
「朝7時半から8時半の約1時間、ほぼ毎朝やっています。でもメニューはそれほど厳密に決めてはいません。こうなりたい!という理想像は特になくて、お腹やお尻がしっかりと引き締まっていればいいかな、と思っているぐらいです。
最近インスタグラムに、例えばAYAさんなどがトレーニング動画をアップしますよね。そういうすごい人達のワークアウトを見た時の『こんな動きをしてみたい』『このエクササイズができるようになりたい』という気持ちがモチベーション。できなかった動きができると、楽しくなりませんか?その動きができるようになるにはどんなトレーニングをしたらいいかをトレーナーに質問し、アドバイスをもらって取り組んでいます。
今やっているのは、まず片足のピストルスクワット。これが結構難しくて、ぜんぜんできない。これをリズムよくできるようになりたいです。あとは逆立ち、クリーンですね。目標は50㎏を挙げること。これがなかなか難しくて…。クリーンは全身運動。トレーニングの中で一番汗をかきますね。地味な動きだし、短時間ではなかなかモノにならない。それが悔しくて、ずっと取り組んでいます」
毎朝6時過ぎに起きて、家を出るのは7時。7時半から1時間ほどトレーニングする。
「朝にトレーニングすると、身体が目覚めますよね。9時から仕事なので、後ろが決まっている分、ダラダラせずに集中できるのもいい。朝のトレーニングを始めたことで早起きするようになりましたし、1日を有効に使えている気がします。早起きは最初大変ですが、慣れれば大丈夫です。
毎朝トレーニングするようになって2年半ぐらいですが、体重はそれほど変わっていません。体脂肪率は当時23%ぐらいだったのが、今は15%ぐらい。身体が変わるのはすごく面白くて、選ぶ服のサイズが小さくなるんですよ。男性だと、筋肉がついてサイズが大きくなることが多いですが、女性は大きくなるというより締まる。もっとタイトなデザインの服を着たいと思うようになりましたし、服選びが楽しくなりました。
食事については、今はそれほど気にせず、食べたいものを食べています。これはトレーニングを始めたばかりのころに、しっかりやったことが大きいです。例えば昔はお菓子が好きだったのですがいっさいやめて、夜の糖質を減らしてたんぱく質をたくさん摂るようにするなど、1年ぐらいかけて食生活を変え、トレーニングを習慣化しました。それによって体重の変動が少なくなった。続けることで身体が慣れるんですね。
おかげで、今は当時ほど厳密な食事制限はしていませんが、多少食べてしまっても、一気に体重が増えたりはしなくなりました。今は、食べたいものを少しだけ気にしながら食べる、という感じです」
また仕事柄、契約アスリートやモデルと接する機会が多いが、トレーニングを継続していることで、同じ目線で話せるようになった。
「私自身はトップアスリートでも何でもありませんが、例えばモデルのKellyさんは『岡さんは実際にトレーニングをしているから、いろいろ話せるし、会話していてすごく楽しい』と言ってくれます。それはすごくうれしいことです。
また、契約チームに行った時などに自分の経験を話すと『私もそのトレーニングをやってみたい』とか『そのサプリメントを使ってみたい』とか、共感してもらえることも多いです。それが売り上げにつながることも、たまにあったりします(笑)。自分の経験を、自信を持って話せるのは大きいですね」
逆立ちスクワット
片手スナッチ
ピストルスクワット
ケトルベルスイング
サーキット
ホエイフィットプロテイン
EPA
スリーウェイケア(JOINT)
VITAMIN SP
※ホエイフィットプロテインは現在リニューアルに向け準備中です。
いかがだろうか。ライフスタイルは人それぞれ。だからトレーニングスタイルも、栄養摂取も十人十色だ。彼ら3人の考えを参考に、自分に合ったスタイルを見つけ、この春からトレーニングに勤しんでほしい。そしてハードに追い込んだ時こそ、しっかりとDNSサプリメントを摂ること。「鍛えたら、飲め」を忘れずに。
(この記事は2018年4月に公開されました。内容は当時のものです。)
なぜ鍛えるのか。いつ鍛えるのか。どうやって鍛えるのか。そして、鍛える前後には何を摂るのか。今回はDNSブランドを展開する株式会社ドームの社員3人(取材当時)に、それぞれの「ジムのある暮らし」について語ってもらった。「この春こそトレーニングを始めたい」と考える方は、ぜひご一読いただきたい。
ベンチプレス100㎏挙上。それは、地道な努力なしに挙げられる重量では決してない。そして、これからもトレーニングを続けていくための大切な道しるべであり、正しいトレーニングと栄養摂取を行ったウォリアーだけが踏みしめることのできるファーストステップだ。
Eコマース部の佐藤茂毅は、ほんの1年ちょっと前まで「齢23のどこにでもいる新卒社員」だった。だが昨年、意を決して肉体改造に挑戦。ベンチプレス100㎏挙上を目標に、本格的にウエイトトレーニングに打ち込んだ。その模様はDNS公式オンラインショップにて『シゲキ肉体改造中 ある新卒社員の公開肉体改造ドキュメント』として紹介され、先日、無事に100㎏をクリアした。
「どうにか成功して、気持ちが落ち着きました。ベンチ100㎏は、トレーニングする人の一つのステータス。1年ちょっとトレーニングしたので、そろそろ、そのステータスがほしかった。ベンチ100㎏挙がる人=ちゃんとやっている人。だから、挙げられた時は本当にうれしかったです。
もちろん、この1年で身体は大きく変わりました。中でも大きな変化があったのは、大胸筋と下半身。以前はそんなことはなかったのですが、風呂上がりに必ず、鏡で自分の身体を見るようになりましたね(笑)。筋肉がつくと単純にうれしいですし、いい意味で自分自身を好きになれた気がします。
今は、仕事を終えた後の夜に週2回~3回、トレーニングしています。胸と腕の日、背中と肩の日、下半身の日、というように分けて、できる限り週3回、各1時間ぐらいやっていますね。週3回できない時もありますが、最低でも週2回はキープするよう心がけています。時間帯は夜。遅くなってしまい、ジムでトレーニングできなかった日も、自宅で腕立てや腹筋、ダンベルトレーニングなどを30分ぐらいやっています」
ヒョロヒョロだった身体を大きくしたい。トレーニングを始めた動機はそれだった。しかし、今はちょっと違う。
「今は、トレーニングが心地よく生活していくための手段になっていますね。鍛えるとリフレッシュできる。当然、仕事にもいい影響がたくさんあります。DNSのメルマガを書く時に、いいアイデアが浮かんだりとか(笑)。
めんどくさい、やりたくないという気分になる日も確かにあります。でも、トレーニングしないともったいないというか、せっかくここまで鍛えたのだから痩せ細りたくない、という気持ちです。仕事も忙しいのですが、トレーニングする日はなるべく朝早く出勤して、なるべく早く終わらせるようにして、時間を捻出することを心がけています。
トレーニングを続けて実感したのは、無理な目標を立てないことが大事ということ。始めたばかりの時は、ジムに行くことを目的にするだけでもいいと思います。行っちゃえば、あとはやるだけですからね。何も考えずにとりあえず行くことじゃないかと。
僕もトレーニングを始めたばかりのころは、めちゃくちゃ疲れました。最初のひと月ぐらいは疲れが抜けなかったのを覚えています。でも、そこを乗り越えたらあとは続きます。やってみて、身体が変化したら楽しくなって、もっとやりたいという気持ちが自然と湧いてくると思います。
個人的には、せっかくベンチ100㎏まで挙がったので、110㎏、120㎏とMAXを上げていきたいですね。目標をいったん達成して少し落ち着いてしまっているので、新しい目標を設定していきます」
ベンチプレス | :70㎏×8回、80㎏×5回、90㎏×3回、70㎏×10回 |
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ダンベルフライ | :12㎏×10回×3セット |
アームカール(バー使用) | :25kg×10回×3セット |
ディップス(10kgプレート装着) | :10回×3セット |
腹筋 |
ホエイプロテインSP
【1食(34g)あたりの栄養価】
エネルギー 133kcal/たんぱく質 26.7g/脂質 1.7g/炭水化物 2.7g/食塩相当量 0.3g/たんぱく質(無水物換算値) 27.7g/HMB 1,500mg/グルタミン 5,000mg/シトルリン 500mg/アルギニン 500mg
営業三部の上棚洋のトレーニング歴は7年。以前は夜にトレーニングしていたが、約1年半前から朝型にシフト。早朝からトレーニングすることには、大きなメリットを感じている。
「以前は夜8時から週2回、1時間ほどかけて全身やっていました。でも年を取ってくると、なかなか超回復しにくい(笑)。疲れがたまりやすくなったので、今は平日の毎朝7時から40分ぐらい、部位を分けて行うようにしています。
朝はすごくいいですよ。夜はジムが混むものですが、朝はそうでもない。そして朝にトレーニングすると、体調がすごくいい気がします。実は以前は、朝にトレーニングすると昼間に眠くなると思っていたんです。でも実際にやってみると、そんなことはぜんぜんない。
そのまトレーニングできるカッコで寝て、朝5時半に起きてバナナを一本食べ、顔さえ洗わずに6時に自転車で家を出てしまいます。そのままジムまで約10㎞、50分走って、着いたらすぐにトレーニングです。ジムに着いた時は、すでにアップが完了しているんですよ(笑)。
7時過ぎからトレーニングを開始。胸、背中、肩、 下半身、腕と腹筋、というように全身を計5つに分け、毎朝1カ所を40分ぐらいで追い込む。それほど長時間ではないので、メニューは多くても3つぐらい。その分、毎日しっかり追い込みます。全身をまんべんなく刺激するよりも、1~2カ所を集中的に追い込む方が好きですね。身体のどこかが張っている状態が落ち着きます(笑)。トレーニングは7時45分ごろには切り上げ、プロテインを飲んでシャワーを浴びれば、朝9時から120%で仕事をスタートできます」
仕事を済ませると、21時ごろに帰宅。朝にトレーニングする分、時間の余裕ができ、夜の時間を上手く使えるのがメリットだ。
「自己啓発の時間が増えた気がします。以前は家に帰ったらご飯を食べてすぐ寝る、という生活でした。でも今は帰宅が早まり、自由時間が1時間ぐらいできた。そこで本を読んだりネットで調べものをしたりしています。あとは家族とのコミュニケーションも増えましたね。いいこと尽くめです。
ちなみに、土日は完全休養。いっさいトレーニングはしません。カミさんの作るご飯をちゃんと食べないとシメられるので(笑)、しっかりとたくさん食べる。その分、平日は節制して、量も抑えています」
トレーニングして身体が変わることで、気持ちが前に向く。仕事にももちろん好影響がある。
「例えば商談に行った時、鍛えて身体がしっかりしていると、それがアイスブレイクになって相手と打ち解けられることがよくありますね。営業でも、すごく役に立ちます(笑)。
鍛えていればいいことばかりありますから、月曜から金曜まで毎日やります。でも、たまにジムが使えない日があると、落ち着かない。トレーニングはもう、歯を毎日磨くのと同じような感覚ですね。さぁやろう!と張り切るような感覚は特になく、平日は朝にトレーニングをしてから仕事をする、という流れが定着しています。今のサイクルが一番いいですね。しっくりきています。
トレーニングを習慣づけるのは、最終的には本人の意志。僕は、自分の足で歩けるうちはしっかり働いて、ちゃんと納税義務を果たしていきたいと思っています。だから、今後を見すえて、足腰をしっかりさせるためにも下半身のトレーニングに力を入れるようになりました。70歳、80歳になっても自分の足で歩いて、働き続けたい。それが今のモチベーションです」
ラットプルダウン | :69㎏×10回×3セット |
---|---|
TRXローイング(15㎏ベスト装着) | :限界まで×3セット |
ケーブルローイング | :40㎏~50㎏×限界まで×3セット |
株式会社ドームの”The Atheletic Woman”、スポーツマーケティング部の岡英代にとって、トレーニングは生活の一部。ライフスタイルにしっかりと組み込まれた、欠かすことのできない習慣となっている。
「朝7時半から8時半の約1時間、ほぼ毎朝やっています。でもメニューはそれほど厳密に決めてはいません。こうなりたい!という理想像は特になくて、お腹やお尻がしっかりと引き締まっていればいいかな、と思っているぐらいです。
最近インスタグラムに、例えばAYAさんなどがトレーニング動画をアップしますよね。そういうすごい人達のワークアウトを見た時の『こんな動きをしてみたい』『このエクササイズができるようになりたい』という気持ちがモチベーション。できなかった動きができると、楽しくなりませんか?その動きができるようになるにはどんなトレーニングをしたらいいかをトレーナーに質問し、アドバイスをもらって取り組んでいます。
今やっているのは、まず片足のピストルスクワット。これが結構難しくて、ぜんぜんできない。これをリズムよくできるようになりたいです。あとは逆立ち、クリーンですね。目標は50㎏を挙げること。これがなかなか難しくて…。クリーンは全身運動。トレーニングの中で一番汗をかきますね。地味な動きだし、短時間ではなかなかモノにならない。それが悔しくて、ずっと取り組んでいます」
毎朝6時過ぎに起きて、家を出るのは7時。7時半から1時間ほどトレーニングする。
「朝にトレーニングすると、身体が目覚めますよね。9時から仕事なので、後ろが決まっている分、ダラダラせずに集中できるのもいい。朝のトレーニングを始めたことで早起きするようになりましたし、1日を有効に使えている気がします。早起きは最初大変ですが、慣れれば大丈夫です。
毎朝トレーニングするようになって2年半ぐらいですが、体重はそれほど変わっていません。体脂肪率は当時23%ぐらいだったのが、今は15%ぐらい。身体が変わるのはすごく面白くて、選ぶ服のサイズが小さくなるんですよ。男性だと、筋肉がついてサイズが大きくなることが多いですが、女性は大きくなるというより締まる。もっとタイトなデザインの服を着たいと思うようになりましたし、服選びが楽しくなりました。
食事については、今はそれほど気にせず、食べたいものを食べています。これはトレーニングを始めたばかりのころに、しっかりやったことが大きいです。例えば昔はお菓子が好きだったのですがいっさいやめて、夜の糖質を減らしてたんぱく質をたくさん摂るようにするなど、1年ぐらいかけて食生活を変え、トレーニングを習慣化しました。それによって体重の変動が少なくなった。続けることで身体が慣れるんですね。
おかげで、今は当時ほど厳密な食事制限はしていませんが、多少食べてしまっても、一気に体重が増えたりはしなくなりました。今は、食べたいものを少しだけ気にしながら食べる、という感じです」
また仕事柄、契約アスリートやモデルと接する機会が多いが、トレーニングを継続していることで、同じ目線で話せるようになった。
「私自身はトップアスリートでも何でもありませんが、例えばモデルのKellyさんは『岡さんは実際にトレーニングをしているから、いろいろ話せるし、会話していてすごく楽しい』と言ってくれます。それはすごくうれしいことです。
また、契約チームに行った時などに自分の経験を話すと『私もそのトレーニングをやってみたい』とか『そのサプリメントを使ってみたい』とか、共感してもらえることも多いです。それが売り上げにつながることも、たまにあったりします(笑)。自分の経験を、自信を持って話せるのは大きいですね」
逆立ちスクワット
片手スナッチ
ピストルスクワット
ケトルベルスイング
サーキット
ホエイフィットプロテイン
EPA
スリーウェイケア(JOINT)
VITAMIN SP
※ホエイフィットプロテインは現在リニューアルに向け準備中です。
いかがだろうか。ライフスタイルは人それぞれ。だからトレーニングスタイルも、栄養摂取も十人十色だ。彼ら3人の考えを参考に、自分に合ったスタイルを見つけ、この春からトレーニングに勤しんでほしい。そしてハードに追い込んだ時こそ、しっかりとDNSサプリメントを摂ること。「鍛えたら、飲め」を忘れずに。