競技パフォーマンスUP

ランナーの君へ…鍛えよ、そしてプロテインを飲めー後編ー

ランナーの君へ
…鍛えよ、そしてプロテインを飲めー後編ー

DESIRE TO EVOLUTION

競技パフォーマンスUP

ランナーの君へ…鍛えよ、そしてプロテインを飲めー後編ー

ランナーの君へ
…鍛えよ、そしてプロテインを飲めー後編ー

■最強のプロテインとは

さらに一歩踏み出したい君には、「ホエイプロテイン スーパープレミアム」を勧めたい。

プロテインの材料にはホエイの他にカゼインや大豆などがあるが、ホエイプロテインには筋タンパク合成を高める強力な効果がある1。ゆえにホエイプロテインだけでも、十分な効果が期待できる。しかし、そのホエイをさらに効果的にしてくれる成分があるのだ。

まずはグルタミンにも、筋タンパク合成を高める作用がある2,3。ホエイとグルタミンを同時に摂取することで、トレーニング効果をより高めることができる。また、グルタミンにはストレスと戦う力もある。ハードなランニングを続けていると免疫力が低下したり、筋肉が分解されてしまったりするが、グルタミンにはそれを防ぐ作用もあるのだ4,5,6

グルタミンにはグリコーゲン蓄積を促す作用も期待できる。グルタミンを摂取することにより、エクササイズ2時間後の筋グリコーゲンが対照群と比較して増加したという報告がある7

そしてHMBには、筋タンパク合成を増やし、筋肉の分解を防ぐ作用がある。またミオスタチンを減らし、筋発達を促進してくれる作用もある8,9,10,11

さらに、アルギニンとシトルリン。この二つのアミノ酸には血管を拡げ、血流を増加してくれる作用がある。そのため栄養素の運搬がスムーズに行くようになる。また血流が増加するということは、酸素の運搬も高まるわけだ。

また運動中はアンモニアが発生する。アンモニアは疲労物質となるわけだが、アルギニンやシトルリンには、アンモニアを除去する作用もあるのだ12,13

ホエイに加え、グルタミンやHMB、そしてアルギニンとシトルリンを加えた最強プロテイン。それがホホエイプロテイン スーパープレミアムなのである。

 

■ホエイプロテイン スーパープレミアムの飲み方

まずは「量」を計算してみよう。体重60kgならば、1日に必要なタンパク質は120g以上となる。食事から普通に摂取できるタンパク質は70~80g程度なので、残りは40~~50g。それをプロテインから補えばいい。

この場合、いっぺんに40~50gを飲んでしまうのではなく、20~25gを2回に分けて飲んだほうが効率的だ。タイミングとしては、トレーニング後と寝る前がいいだろう。なお食事とトレーニングとの間が長時間空いてしまうようならば、「トレーニングの60~90分前」にも飲むようにしたい。

プロテインから60g以上を補う場合、3回に分けて飲むようにする。20g強を「トレーニングの60~90分前」、「トレーニング後」、「就寝前」の3回に飲むわけだ。

なお休養日も、筋肉は合成と分解を行っている。そのため、トレーニングオフの日もプロテインは飲まねばならない。この場合は食間の1~2回と、就寝前に飲むようにしよう。

最高レベルのランニングパフォーマンスのために、ホエイプロテイン スーパープレミアムをぜひお役立ていただきたい。

ホエイプロテインSP

【1食(34g)あたりの栄養価】エネルギー 133kcal / たんぱく質 26.7g / 脂質 1.7g / 炭水化物 2.7g / 食塩相当量 0.3g / たんぱく質(無水物換算値) 27.7g / HMB 1,500mg / グルタミン 5,000mg / シトルリン 500mg / アルギニン 500mg

詳しい情報・ご購入はこちらから DNS Online Shop

(前編をみる)

【参考文献】

  • 1:Whey protein intake after resistance exercise activates mTOR signaling in a dose-dependent manner in human skeletal muscle. Eur J Appl Physiol. 2014 Apr;114(4):735-42. doi: 10.1007/s00421-013-2812-7. Epub 2014 Jan 3.
  • 2:The Influence of Oral L-Glutamine Supplementation on Muscle Strength Recovery and Soreness Following Unilateral Knee Extension Eccentric Exercise. Int J Sport Nutr Exerc Metab. 2015 Oct;25(5):417-26. doi: 10.1123/ijsnem.2014-0209. Epub 2015 Mar 26.
  • 3:A positive relationship between protein synthetic rate and intracellular glutamine concentration in perfused rat skeletal muscle. FEBS Lett. 1987 May 4;215(1):187-91
  • 4:Glutamine alimentation in catabolic state. Journal of Nutrition. Vol.131 Issue 95: 2569-78.
  • 5:Glutamine prevents downregulation of myosin heavy chain synthesis and muscle atrophy. American Journal of Physiology. Vol.268(4): 730-34.
  • 6:Why is L-glutamine metabolism important to cells of the immune system in health, postinjury, surgery or infection? J Nutr. 2001 Sep;131(9 Suppl):2515S-22S; discussion 2523S-4S
  • 7:Stimulatory effect of glutamine on glycogen accumulation in human skeletal muscle. Am J Physiol. 1995 Aug;269(2 Pt 1):E309-15.
  • 8:Effects of beta-hydroxy-beta-methylbutyrate (HMB) on exercise performance and body composition across varying levels of age, sex, and training experience: A review. Nutr Metab (Lond). 2008 Jan 3;5:1. doi: 10.1186/1743-7075-5-1.
  • 9:Mechanism of attenuation of muscle protein degradation induced by tumor necrosis factor-alpha and angiotensin II by beta-hydroxy-beta-methylbutyrate. Am J Physiol Endocrinol Metab. 2008 Dec;295(6):E1417-26. doi: 10.1152/ajpendo.90567.2008. Epub 2008 Oct 7.
  • 10:Mechanism of the attenuation of proteolysis-inducing factor stimulated protein degradation in muscle by beta-hydroxy-beta-methylbutyrate. Cancer Res. 2004 Dec 1;64(23):8731-5.
  • 11:L-leucine, beta-hydroxy-beta-methylbutyric acid (HMB) and creatine monohydrate prevent myostatin-induced Akirin-1/Mighty mRNA down-regulation and myotube atrophy Journal of the International Society of Sports Nutrition 2014, 11:38 doi:10.1186/1550-2783-11-38
  • 12:Effects of oral supplementation of L-arginine in the treatment of pulmonary hypertension secondary to pulmonary embolism: a case report. Fukushima J Med Sci. 2010 Dec;56(2):135-8.
  • 13:L-arginine supplementation prolongs exercise capacity in congestive heart failure. Kardiol Pol. 2004 Apr;60(4):348-53.
Share
twitter
facebook
印刷用ページへ

■最強のプロテインとは。

さらに一歩踏み出したい君には、「ホエイプロテイン・スーパープレミアム」を勧めたい。

プロテインの材料にはホエイの他にカゼインや大豆などがあるが、ホエイプロテインには筋タンパク合成を高める強力な効果がある(※1)。ゆえにホエイプロテインだけでも、十分な効果が期待できる。しかし、そのホエイをさらに効果的にしてくれる成分があるのだ。

 

まずはグルタミンにも、筋タンパク合成を高める作用がある(※2、※3)。ホエイとグルタミンを同時に摂取することで、トレーニング効果をより高めることができる。また、グルタミンにはストレスと戦う力もある。ハードなランニングを続けていると免疫力が低下したり、筋肉が分解されてしまったりするが、グルタミンにはそれを防ぐ作用もあるのだ(※4、※5、※6)

グルタミンにはグリコーゲン蓄積を促す作用も期待できる。グルタミンを摂取することにより、エクササイズ2時間後の筋グリコーゲンが対照群と比較して増加したという報告がある(※7)

そしてHMBには、筋タンパク合成を増やし、筋肉の分解を防ぐ作用がある。またミオスタチンを減らし、筋発達を促進してくれる作用もある(※8、※9、※10、※11)

さらに、アルギニンとシトルリン。この二つのアミノ酸には血管を拡げ、血流を増加してくれる作用がある。そのため栄養素の運搬がスムーズに行くようになる。また血流が増加するということは、酸素の運搬も高まるわけだ。

また運動中はアンモニアが発生する。アンモニアは疲労物質となるわけだが、アルギニンやシトルリンには、アンモニアを除去する作用もあるのだ(※12、※13)

ホエイに加え、グルタミンやHMB、そしてアルギニンとシトルリンを加えた最強プロテイン。それがホエイプロテイン・スーパープレミアムなのである。

■ホエイプロテイン・スーパープレミアムの飲み方

まずは「量」を計算してみよう。体重60kgならば、1日に必要なタンパク質は120g以上となる。食事から普通に摂取できるタンパク質は70~80g程度なので、残りは40~50g。それをプロテインから補えばいい。

この場合、いっぺんに40~50gを飲んでしまうのではなく、20~25gを2回に分けて飲んだほうが効率的だ。タイミングとしては、トレーニング後と寝る前がいいだろう。なお食事とトレーニングとの間が長時間空いてしまうようならば、「トレーニングの60~90分前」にも飲むようにしたい。

プロテインから60g以上を補う場合、3回に分けて飲むようにする。20g強を「トレーニングの60~90分前」、「トレーニング後」、「就寝前」の3回に飲むわけだ。

なお休養日も、筋肉は合成と分解を行っている。そのため、トレーニングオフの日もプロテインは飲まねばならない。この場合は食間の1~2回と、就寝前に飲むようにしよう。

最高レベルのランニングパフォーマンスのために、ホエイプロテイン・スーパープレミアムをぜひお役立ていただきたい。

【1食(34g)あたりの栄養価】<チョコレート風味>エネルギー 133kcal / たんぱく質 26.7g / 脂質 1.7g / 炭水化物 2.7g /食塩相当量 0.3g / たんぱく質(無水物換算値) 27.7g / HMB 1,500mg /グルタミン 5,000mg / シトルリン 500mg /アルギニン 500mg
ホエイプロテインSP

【参考文献】

  • 1:Whey protein intake after resistance exercise activates mTOR signaling in a dose-dependent manner in human skeletal muscle. Eur J Appl Physiol. 2014 Apr;114(4):735-42. doi: 10.1007/s00421-013-2812-7. Epub 2014 Jan 3.
  • 2:The Influence of Oral L-Glutamine Supplementation on Muscle Strength Recovery and Soreness Following Unilateral Knee Extension Eccentric Exercise. Int J Sport Nutr Exerc Metab. 2015 Oct;25(5):417-26. doi: 10.1123/ijsnem.2014-0209. Epub 2015 Mar 26.
  • 3:A positive relationship between protein synthetic rate and intracellular glutamine concentration in perfused rat skeletal muscle. FEBS Lett. 1987 May 4;215(1):187-91
  • 4:Glutamine alimentation in catabolic state. Journal of Nutrition. Vol.131 Issue 95: 2569-78.
  • 5:Glutamine prevents downregulation of myosin heavy chain synthesis and muscle atrophy. American Journal of Physiology. Vol.268(4): 730-34.
  • 6:Why is L-glutamine metabolism important to cells of the immune system in health, postinjury, surgery or infection? J Nutr. 2001 Sep;131(9 Suppl):2515S-22S; discussion 2523S-4S
  • 7:Stimulatory effect of glutamine on glycogen accumulation in human skeletal muscle. Am J Physiol. 1995 Aug;269(2 Pt 1):E309-15.
  • 8:Effects of beta-hydroxy-beta-methylbutyrate (HMB) on exercise performance and body composition across varying levels of age, sex, and training experience: A review. Nutr Metab (Lond). 2008 Jan 3;5:1. doi: 10.1186/1743-7075-5-1.
  • 9:Mechanism of attenuation of muscle protein degradation induced by tumor necrosis factor-alpha and angiotensin II by beta-hydroxy-beta-methylbutyrate. Am J Physiol Endocrinol Metab. 2008 Dec;295(6):E1417-26. doi: 10.1152/ajpendo.90567.2008. Epub 2008 Oct 7.
  • 10:Mechanism of the attenuation of proteolysis-inducing factor stimulated protein degradation in muscle by beta-hydroxy-beta-methylbutyrate. Cancer Res. 2004 Dec 1;64(23):8731-5.
  • 11:L-leucine, beta-hydroxy-beta-methylbutyric acid (HMB) and creatine monohydrate prevent myostatin-induced Akirin-1/Mighty mRNA down-regulation and myotube atrophy Journal of the International Society of Sports Nutrition 2014, 11:38 doi:10.1186/1550-2783-11-38
  • 12:Effects of oral supplementation of L-arginine in the treatment of pulmonary hypertension secondary to pulmonary embolism: a case report. Fukushima J Med Sci. 2010 Dec;56(2):135-8.
  • 13:L-arginine supplementation prolongs exercise capacity in congestive heart failure. Kardiol Pol. 2004 Apr;60(4):348-53.