体重・筋量UP
目 的: | ターゲットとする部位を最大限に追い込んで刺激する |
メリット: | 補助者なしで安全にターゲットを強く刺激できる |
ウォリアーの辞書に「妥協」という文字はない。ジムに入ったら極限まで肉体をいじめ抜き、限界と戦い、無駄話などせず、颯爽と去る。
そこに一つの壁が立ちはだかる。その名を「スティッキング・ポイント」という。
ベンチプレスでもスクワットでも、限界に達したところでバーベルが止まる。その止まる位置を「スティッキング・ポイント」という。他の角度ではまだバーベルを動かせるのに、そこに到達した時点でビクともしなくなるのだ。
少し反動を使ったり、補助者に手伝ってもらったりしてスティッキング・ポイントを超えれば、まだ動作を行うことができる。まだ動作を行えるということは、本当の限界に達していないということだ。しかしスティッキング・ポイントを超えるだけの最小限の反動を使うというのは非常に難しいテクニックだし、いつも補助者にサポートを頼むというわけにもいかない。
そこで各部位における「途中でフォームを変えて追い込むテクニック」を紹介していこう。これはあるエクササイズを行い、スティッキング・ポイントに達してそのエクササイズが不可能になったら、インターバルゼロで別のエクササイズに移行してセットを継続するという方法である。
ダンベルフライをできるところまで行う。できなくなったら、そこでダンベルベンチプレスに切り替えてみるのだ。さらに数レップスが可能となるはずである。
ベンチプレスをできるところまで行う。できなくなったら、尻を浮かせて行う。それでもできなくなったら、足をベンチの上に足を置き、思いっきりブリッジして行ってみる。
ライイングエクステンションをできるところまで行う。できなくなったら、挙げる時はナローベンチ風にブッシュし、下ろすときだけ円運動を心がけて下ろしていく。それでもできなくなったら、ナローベンチに移行する。
インクラインカールを行う。できなくなったら、そのままインクライン・ハンマーカールに移行する。追加で数レップスできるはずだ。
サイドレイズを行う。できなくなったら、ダンベル・アップライトローに変更する。
うつ伏せのレッグカールを行う。最初はベンチの上にヒジを置き、上体を反らせて行う。できなくなったら、上体を寝かせて両手はハンドルを持って行う。
ざっと列記してみたが、他にもいろいろ考えられるはずだ。ポイントとしては、「単関節運動→多関節運動」である。この移行をインターバルゼロで、スムーズに行えるかどうか。普通の追い込み方法で足りないというウォリアーは、ぜひ試してほしい。
Mr.D
栄養・サプリメント・トレーニングについて、聞けば全てに答えを持っているウォリアー界の生き字引的存在。数々の有名選手のパフォーマンスアップの裏にもMr.Dの存在が…。
目 的: | ターゲットとする部位を最大限に追い込んで刺激する |
メリット: | 補助者なしで安全にターゲットを強く刺激できる |
ウォリアーの辞書に「妥協」という文字はない。ジムに入ったら極限まで肉体をいじめ抜き、限界と戦い、無駄話などせず、颯爽と去る。
そこに一つの壁が立ちはだかる。その名を「スティッキング・ポイント」という。
ベンチプレスでもスクワットでも、限界に達したところでバーベルが止まる。その止まる位置を「スティッキング・ポイント」という。他の角度ではまだバーベルを動かせるのに、そこに到達した時点でビクともしなくなるのだ。
少し反動を使ったり、補助者に手伝ってもらったりしてスティッキング・ポイントを超えれば、まだ動作を行うことができる。まだ動作を行えるということは、本当の限界に達していないということだ。しかしスティッキング・ポイントを超えるだけの最小限の反動を使うというのは非常に難しいテクニックだし、いつも補助者にサポートを頼むというわけにもいかない。
そこで各部位における「途中でフォームを変えて追い込むテクニック」を紹介していこう。これはあるエクササイズを行い、スティッキング・ポイントに達してそのエクササイズが不可能になったら、インターバルゼロで別のエクササイズに移行してセットを継続するという方法である。
ダンベルフライをできるところまで行う。できなくなったら、そこでダンベルベンチプレスに切り替えてみるのだ。さらに数レップスが可能となるはずである。
ベンチプレスをできるところまで行う。できなくなったら、尻を浮かせて行う。それでもできなくなったら、足をベンチの上に足を置き、思いっきりブリッジして行ってみる。
ライイングエクステンションをできるところまで行う。できなくなったら、挙げる時はナローベンチ風にブッシュし、下ろすときだけ円運動を心がけて下ろしていく。それでもできなくなったら、ナローベンチに移行する。
インクラインカールを行う。できなくなったら、そのままインクライン・ハンマーカールに移行する。追加で数レップスできるはずだ。
サイドレイズを行う。できなくなったら、ダンベル・アップライトローに変更する。
うつ伏せのレッグカールを行う。最初はベンチの上にヒジを置き、上体を反らせて行う。できなくなったら、上体を寝かせて両手はハンドルを持って行う。
ざっと列記してみたが、他にもいろいろ考えられるはずだ。ポイントとしては、「単関節運動→多関節運動」である。この移行をインターバルゼロで、スムーズに行えるかどうか。普通の追い込み方法で足りないというウォリアーは、ぜひ試してほしい。
Mr.D
栄養・サプリメント・トレーニングについて、聞けば全てに答えを持っているウォリアー界の生き字引的存在。数々の有名選手のパフォーマンスアップの裏にもMr.Dの存在が…。