競技パフォーマンスUP

【特別編】ジムナスティック・タラゴナ DF 鈴木 大輔

【特別編】
ジムナスティック・タラゴナ DF 鈴木 大輔

DESIRE TO EVOLUTION

競技パフォーマンスUP

【特別編】ジムナスティック・タラゴナ DF 鈴木 大輔

【特別編】
ジムナスティック・タラゴナ DF 鈴木 大輔

(この記事は2016年4月に作成したものです)

マッスルミートとは、人が成長する過程において、自らの筋肉と初めて出合った瞬間のこと。
去る2016年2月、スペイン2部のジムナスティック・タラゴナに移籍し、念願のヨーロッパでのキャリアをスタートさせた
DF 鈴木 大輔

日本屈指の大型センターバックが、自らの「筋肉の軌跡」を語る。


■10代から海外の選手達と対峙する中、身体能力が足りないことを自覚。

「サッカー選手に、ウエイトトレーニングは不要」
「筋力トレーニングをすると身体が重くなり、プレーのキレがなくなる」

そんな奇妙な”迷信”がまかり通る日本のサッカー界において、まったく異なる考えを持つ大型センターバックが鈴木大輔だ。

「ウエイトトレーニングのやり過ぎでプレーが重たい、と感じたことは今までにありません。
確かに、そういった話を聞いたことはある。
でも自分のスタイルに、ウエイトトレーニングが欠かせないのは確かです。

高校時代に筋力トレーニングを始めたのは、自分自身のあまりの線の細さに『このままじゃダメだ。何かを変えなくてはいけない』と思ったから。
僕は、特に技術が高い選手ではありません。
その中で、何が自分の長所で、何を伸ばしてプロに入るかを考えた時、答えは『ボールを奪うこと』でした。
それならば次に、ボールの奪い方で他の選手とどう差をつけるか。それを考えた時、パワーをつける必要性を感じました」

線の細さを特に実感させられたのが、10代で経験した年代別の世界大会だった。
海外の選手達と対峙して国際経験を積む中、海外の選手との身体能力の差を自覚した。

「U-17の日本代表に選出されて、海外の選手の規格外の身体能力を思い知らされました。
例えばナイジェリア人の選手は、僕がヘディングでクリアしに行ったボールを胸でトラップしてしまう。筋力や跳躍力がまるで違うし、動きのセンスも半端じゃない。瞬発力、跳躍力、身体能力。すべて兼ね備えつつ、身体の使い方も上手い。

その時、思いました。例えばこの差を、技術で埋めるやり方もあるかもしれない。でも、自分にとっては違う。
技術にプラスして身体能力を上げていかないと、世界の舞台ではこれまで養ってきた技術を生かせない。
それが、はっきりとわかりました」

熱心に筋力トレーニングに取り組むと、パワーはすぐにアップした。
試合や練習で、以前だったら取れなかったボールを奪い、相手選手のフェイントについて行き、今まで吹っ飛ばされていた相手を腕一本で制することができるようになった。パワーがある、と思っていた選手が弱くなったように感じる瞬間が、たまらなかった。

「でも、それで満足していたら意味がない。
当時から、いつか海外でプレーしたいという夢を持っていました。
海外でセンターバックをやっていくには、身体の大きさもスピードもまだまだ劣っている。だから、いつでも海外に出ていけるように、フィジカルを上げることを意識し続けました」


■今の自分なら、アムラバトと対等に渡り合える。

大きな刺激となったのが、U-23日本代表で出場したロンドン五輪。
オランダのVVVフェンローでプレーし、現在はイングランドのサウサンプトンFCでセンターバックを務める吉田麻也とコンビを組み、チームをベスト4に導いた。この経験も非常に大きかった。

「吉田選手も、トレーニングしなきゃ、と思わせてくれる存在です。彼はオランダやイングランドのあの環境に身を置いているだけで、確実に強くなっている。それなのに僕が日本で何もしなかったら、追いつくはずがない」

3年前、ドームアスリートハウス(DAH)でフィジカルトレーニングを始めたのは、ロンドンでの悔しい思いがあったからだ。

「完全にヤラれたのが、モロッコ代表のノルディン・アムラバトという選手。
フィジカルが本当に強く、まるで壁のよう。ぜんぜん前に出られないので、無理矢理ボールを取ろうとすると、腕一本で押さえつけられて反転されてしまった。仕方ないので間合いを取ってボールを持たせ、トラップ際を狙うなどの対応をしました。

幸いその試合はテクニックでどうにかなりましたが、フィジカルではかなわないことを痛感させられました。
DAHでトレーニングを始めたのはロンドン後ですが、彼ぐらいのレベルと対等に戦うことを想定しましたね」

1年ほどDAHでトレーニングを積んだころ。柏レイソルでの練習後にシャワーを浴びる時、チームメイトから茶化され始めた。

「『お前、筋トレやりすぎだろ! どこ向かっているんだよ(笑)』とか『格闘家でも目指しているのかよ』とか、いろいろと言われましたね。
そこで、あらためて自分の身体を鏡で見てみると、肩回りなどが確かに大きくなっている。
『ああ、確かに筋肉ついたなあ』と実感しました。
これが、僕のマッスルミートかもしれません。

僕は茶化されてもうれしかったし、むしろトレーニングに火がついた。そういう言葉を力に変えた面もありますね。茶化されようと、試合で結果を残せば周囲の見方は変わる。陰口を叩かれようと、ほめ言葉だと捉えてパワーにしました」

DAHでしっかりトレーニングを積んだこの3年で、体重は約4kgアップ。
現在は身長182㎝、体重76kg。
肉体的な向上の余地はまだあるが、Jリーグの中で当たり負けることはなくなった。
そしてこの2月、ついに念願のスペインの地へ。待ちに待ったヨーロッパでの挑戦が始まった。

「今の自分なら、アムラバトと対等以上に渡り合う自信があります。
この4年弱、当時とは比べ物にならないぐらい、強い選手と戦ってきましたから。

もちろん筋肉はしっかり付いているし、DAHで学んだ身体の使い方、力の使い方も役に立つはず。
ただ筋肥大させただけではなく、パワーの使いどころも学びましたから。
今なら身体の使い方だけで十分やり合えるし、全身のパワーも段違いに増している。
だから、もし戦うことがあったら絶対に勝ちますよ」


■追い込んだ翌日も、アップで走り出す時に身体が軽い。

そんな彼のサプリメント摂取状況は、ビタミンSPとZMA、Jointを毎日欠かさず飲むことに加え、トレーニング後にプロテインR4
プロテインはトレーニング後以外に、補食としても摂っていると語る。
その中で特に欠かせない「マッスルメイト」R4

「もともとトレーニング後にプロテインを飲む習慣はあったのですが、その前にワンクッション、疲労回復のためにR4を摂るように。
味がおいしくて飲みやすいのが、長く飲み続けられている理由だと思います。
疲労を次の日まで持ち越さない感覚がありますし、トレーニング直後に飲むことで『次への準備』という意識が生まれたのも大きい。

すごく重宝していますし、飲み始めて感覚が変わりました。
トレーニングでハードに追い込んだ翌日の練習でも、最初のアップで走り出す時に身体が軽い。
多少の筋肉痛があっても、とにかく動きが軽やか。初めて飲んだ時は感動しましたね。
飲み始める前とは、感覚がぜんぜん違います」

本格的なフィジカルトレーニングを始めて3年強。
さまざまな試練を乗り越え、たどり着いた憧れの地。
もちろん、今のチームで終わるつもりなどない。自分よりも速くて強い選手がいる環境を求めて、激しい戦いは続く。

そして彼のスペインでの暮らしの傍らには、大切なマッスルメイトが寄り添う。

※ZMAスーパープレミアム、Jointは現在終売しております。

R4.1.pngのサムネイル画像

R4 アルティメット リカバリー アドバンテージ

【1食(45g)あたり】
エネルギー:167kcal / たんぱく質:6.1g / 脂質:0g / 炭水化物:36.6g / ナトリウム:0mg(食塩相当量:0g) / グルタミン:5,000mg / HMB:1,500mg / シトルリン:500mg / アルギニン:500mg / マルトデキストリン:36g

詳しい情報・ご購入はこちらから

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(この記事は2016年4月に作成したものです)

マッスルミートとは、人が成長する過程において、自らの筋肉と初めて出合った瞬間のこと。
去る2016年2月、スペイン2部のジムナスティック・タラゴナに移籍し、念願のヨーロッパでのキャリアをスタートさせた
DF 鈴木 大輔

日本屈指の大型センターバックが、自らの「筋肉の軌跡」を語る。


■10代から海外の選手達と対峙する中、身体能力が足りないことを自覚。

「サッカー選手に、ウエイトトレーニングは不要」
「筋力トレーニングをすると身体が重くなり、プレーのキレがなくなる」

そんな奇妙な”迷信”がまかり通る日本のサッカー界において、まったく異なる考えを持つ大型センターバックが鈴木大輔だ。

「ウエイトトレーニングのやり過ぎでプレーが重たい、と感じたことは今までにありません。
確かに、そういった話を聞いたことはある。
でも自分のスタイルに、ウエイトトレーニングが欠かせないのは確かです。

高校時代に筋力トレーニングを始めたのは、自分自身のあまりの線の細さに『このままじゃダメだ。何かを変えなくてはいけない』と思ったから。
僕は、特に技術が高い選手ではありません。
その中で、何が自分の長所で、何を伸ばしてプロに入るかを考えた時、答えは『ボールを奪うこと』でした。
それならば次に、ボールの奪い方で他の選手とどう差をつけるか。それを考えた時、パワーをつける必要性を感じました」

線の細さを特に実感させられたのが、10代で経験した年代別の世界大会だった。
海外の選手達と対峙して国際経験を積む中、海外の選手との身体能力の差を自覚した。

「U-17の日本代表に選出されて、海外の選手の規格外の身体能力を思い知らされました。
例えばナイジェリア人の選手は、僕がヘディングでクリアしに行ったボールを胸でトラップしてしまう。筋力や跳躍力がまるで違うし、動きのセンスも半端じゃない。瞬発力、跳躍力、身体能力。すべて兼ね備えつつ、身体の使い方も上手い。

その時、思いました。例えばこの差を、技術で埋めるやり方もあるかもしれない。でも、自分にとっては違う。
技術にプラスして身体能力を上げていかないと、世界の舞台ではこれまで養ってきた技術を生かせない。
それが、はっきりとわかりました」

熱心に筋力トレーニングに取り組むと、パワーはすぐにアップした。
試合や練習で、以前だったら取れなかったボールを奪い、相手選手のフェイントについて行き、今まで吹っ飛ばされていた相手を腕一本で制することができるようになった。パワーがある、と思っていた選手が弱くなったように感じる瞬間が、たまらなかった。

「でも、それで満足していたら意味がない。
当時から、いつか海外でプレーしたいという夢を持っていました。
海外でセンターバックをやっていくには、身体の大きさもスピードもまだまだ劣っている。だから、いつでも海外に出ていけるように、フィジカルを上げることを意識し続けました」


■今の自分なら、アムラバトと対等に渡り合える。

大きな刺激となったのが、U-23日本代表で出場したロンドン五輪。
オランダのVVVフェンローでプレーし、現在はイングランドのサウサンプトンFCでセンターバックを務める吉田麻也とコンビを組み、チームをベスト4に導いた。この経験も非常に大きかった。

「吉田選手も、トレーニングしなきゃ、と思わせてくれる存在です。彼はオランダやイングランドのあの環境に身を置いているだけで、確実に強くなっている。それなのに僕が日本で何もしなかったら、追いつくはずがない」

3年前、ドームアスリートハウス(DAH)でフィジカルトレーニングを始めたのは、ロンドンでの悔しい思いがあったからだ。

「完全にヤラれたのが、モロッコ代表のノルディン・アムラバトという選手。
フィジカルが本当に強く、まるで壁のよう。ぜんぜん前に出られないので、無理矢理ボールを取ろうとすると、腕一本で押さえつけられて反転されてしまった。仕方ないので間合いを取ってボールを持たせ、トラップ際を狙うなどの対応をしました。

幸いその試合はテクニックでどうにかなりましたが、フィジカルではかなわないことを痛感させられました。
DAHでトレーニングを始めたのはロンドン後ですが、彼ぐらいのレベルと対等に戦うことを想定しましたね」

1年ほどDAHでトレーニングを積んだころ。柏レイソルでの練習後にシャワーを浴びる時、チームメイトから茶化され始めた。

「『お前、筋トレやりすぎだろ! どこ向かっているんだよ(笑)』とか『格闘家でも目指しているのかよ』とか、いろいろと言われましたね。
そこで、あらためて自分の身体を鏡で見てみると、肩回りなどが確かに大きくなっている。
『ああ、確かに筋肉ついたなあ』と実感しました。
これが、僕のマッスルミートかもしれません。

僕は茶化されてもうれしかったし、むしろトレーニングに火がついた。そういう言葉を力に変えた面もありますね。茶化されようと、試合で結果を残せば周囲の見方は変わる。陰口を叩かれようと、ほめ言葉だと捉えてパワーにしました」

DAHでしっかりトレーニングを積んだこの3年で、体重は約4kgアップ。
現在は身長182㎝、体重76kg。
肉体的な向上の余地はまだあるが、Jリーグの中で当たり負けることはなくなった。
そしてこの2月、ついに念願のスペインの地へ。待ちに待ったヨーロッパでの挑戦が始まった。

「今の自分なら、アムラバトと対等以上に渡り合う自信があります。
この4年弱、当時とは比べ物にならないぐらい、強い選手と戦ってきましたから。

もちろん筋肉はしっかり付いているし、DAHで学んだ身体の使い方、力の使い方も役に立つはず。
ただ筋肥大させただけではなく、パワーの使いどころも学びましたから。
今なら身体の使い方だけで十分やり合えるし、全身のパワーも段違いに増している。
だから、もし戦うことがあったら絶対に勝ちますよ」


■追い込んだ翌日も、アップで走り出す時に身体が軽い。

そんな彼のサプリメント摂取状況は、ビタミンSPとZMA、Jointを毎日欠かさず飲むことに加え、トレーニング後にプロテインR4
プロテインはトレーニング後以外に、補食としても摂っていると語る。
その中で特に欠かせない「マッスルメイト」R4

「もともとトレーニング後にプロテインを飲む習慣はあったのですが、その前にワンクッション、疲労回復のためにR4を摂るように。
味がおいしくて飲みやすいのが、長く飲み続けられている理由だと思います。
疲労を次の日まで持ち越さない感覚がありますし、トレーニング直後に飲むことで『次への準備』という意識が生まれたのも大きい。

すごく重宝していますし、飲み始めて感覚が変わりました。
トレーニングでハードに追い込んだ翌日の練習でも、最初のアップで走り出す時に身体が軽い。
多少の筋肉痛があっても、とにかく動きが軽やか。初めて飲んだ時は感動しましたね。
飲み始める前とは、感覚がぜんぜん違います」

本格的なフィジカルトレーニングを始めて3年強。
さまざまな試練を乗り越え、たどり着いた憧れの地。
もちろん、今のチームで終わるつもりなどない。自分よりも速くて強い選手がいる環境を求めて、激しい戦いは続く。

そして彼のスペインでの暮らしの傍らには、大切なマッスルメイトが寄り添う。

※ZMAスーパープレミアム、Jointは現在終売しております。

R4.1.pngのサムネイル画像

R4 アルティメット リカバリー アドバンテージ

【1食(45g)あたり】
エネルギー:167kcal / たんぱく質:6.1g / 脂質:0g / 炭水化物:36.6g / ナトリウム:0mg(食塩相当量:0g) / グルタミン:5,000mg / HMB:1,500mg / シトルリン:500mg / アルギニン:500mg / マルトデキストリン:36g

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