コンディショニングの基本とは ～ミネラル編

ビタミンと並んで重要な微量栄養素が「ミネラル」である。ミネラルというとカルシウムや鉄などが思い浮かぶが、ウォリアーにとってさらに重要となるミネラルがある。それは「マグネシウム」と「亜鉛」である。

■不足しがちなマグネシウム

筋肉が収縮する時は、カルシウムが働く。そして筋肉がリラックスして元の状態に戻る時に、マグネシウムが必要とされる。そのため、カルシウムとマグネシウムのバランスが崩れていると、筋肉がリラックスできずに収縮しっぱなしとなり、痙攣したり肉離れを起こしたりすることがある。
マグネシウムは葉野菜やナッツ類、バナナ、海藻類などに含まれるが、日本人の食生活ではどうしても不足しやすい。日本人の食事摂取基準によれば、30～49歳の男性に必要なマグネシウムは１日370mgとなっているが、平成21年の国民健康・栄養調査によれば男性の平均マグネシウム摂取量は1日254mgに過ぎない。
ウォリアーは汗でマグネシウムが余計に流出してしまうことも考えると、食事だけでなくサプリメントでマグネシウムを摂取するべきだろう。

■ホルモンに必要な亜鉛

テストステロンや成長ホルモン、インスリンなどウォリアーの身体作りにとって重要なホルモン。これらを合成するためには、すべて「亜鉛」が必要となる。
通常の食生活ではマグネシウムも亜鉛も、実は足りていない場合が多い。NFLの選手250人以上を調査したところ、選手の70%以上が亜鉛とマグネシウム両方とも不足状態にあったという研究もある。
そこで亜鉛とマグネシウムもサプリメンテーションしておきたい。DNSのZMAスーパープレミアムは吸収しやすい形の亜鉛とマグネシウム、そしてビタミンB6が配合されている。ウォリアーのホルモンレベルを最適化し、代謝をスムーズにしてくれるだろう。

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