体重・脂肪DOWN

不要なものは削ぎ落とせ~体脂肪を効率的に減らす方法

不要なものは削ぎ落とせ~体脂肪を効率的に減らす方法

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不要なものは削ぎ落とせ~体脂肪を効率的に減らす方法

不要なものは削ぎ落とせ~体脂肪を効率的に減らす方法

体脂肪が分解されてエネルギーとなり、完全燃焼する。このときのプロセスを追ってみよう。
まずは脂肪細胞に脂肪分解酵素が働き、体脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解する。このどちらも血中に放出されるが、グリセロールは主に肝臓に行き、糖新生によってブドウ糖の材料となる。そして脂肪酸は血中を移動して心臓や筋肉などに取り込まれる。
心臓や筋肉などの細胞内に取り込まれた脂肪酸はカルニチンの働きによってミトコンドリアに運ばれ、エネルギーを作り出し、最終的には二酸化炭素と水になって完全燃焼するわけだ。
これらのプロセスが滞りなく進むことで、やっと体脂肪が減ってくれるのである。


■脂肪分解酵素を働かせるためには

ウォリアーがエネルギーを必要とするとき、アドレナリンやグルカゴン、成長ホルモンなどのホルモンが分泌されて、脂肪分解酵素が活性化される。有酸素や無酸素にかかわらず、運動をすることで、これらのホルモンは分泌される。つまり運動は消費カロリーを増やすだけではなく、脂肪分解酵素を活性化するという点でも体脂肪減少にかかわってくるのだ。
なおカフェインを摂取したり、唐辛子の有効成分であるカプサイシンを摂取したりしても、アドレナリンの分泌は高まる。運動前にコーヒーを飲んだり、辛い物を食べたりするのは体脂肪の燃焼に有効であろう。
また柑橘類の皮などに多く含まれる成分である「シネフリン」も、アドレナリンの働きを高める作用がある。


■脂肪酸が血中をスムーズに移動するためには

脂肪酸は血中のたんぱく質と結合して組織に運び込まれるが、血液の循環が悪ければ、脂肪酸もスムーズに移動することができない。
そこで、血流を促進してくれる「オルニチン」を摂取してみよう。オルニチンには血管を広げて血流を促進し、アンモニアの除去能力を高めて持久力をアップさせる効果も期待できる¹。また成長ホルモンの分泌を増加させる効果もあるかもしれない²


■脂肪酸がミトコンドリアに運び込まれるためには

脂肪酸がミトコンドリアに運び込まれるためには、「カルニチン」が必要となる。前号で紹介したとおり、加齢とともに体内でのカルニチン合成能力は低下するため、30歳を過ぎたらカルニチンをサプリメントとして摂取することが有効になってくる。
カルニチンを多く含む羊肉や鹿肉を食べるとともに、カルニチンそのものを一日に1000mg程度摂取することも視野に入れておきたい。


■ミトコンドリアでエネルギーを作り出すためには

ミトコンドリアで電子が受け渡しされるうちに、ATPが合成される。このときの反応には「CoQ10」が必要だ。しかしこれも前号で紹介した通り、加齢によって体内での合成能力が激減してしまう。
CoQ10の抗酸化能力や免疫向上作用も考えると、やはり30歳を過ぎたらCoQ10もサプリメントとして摂取するようにしたい。一日の量としては50-100mgが目安となる。


■ウェイ メガバーンという選択

体脂肪がスムーズに燃焼するためには、シネフリンやオルニチン、カルニチン、CoQ10などが全てウォリアーの体内に十分に存在し、それぞれの機能をしっかり果たすことが必要となる。
しかしこれらの成分をすべてバラバラに摂取するのは手間もかかるし、コストもかさむだろう。そこでお勧めしたいのが、「4ウェイ メガバーン」である。一回分にシネフリンを10mg、オルニチンを1000mg、カルニチンを1000mg、CoQ10を60mg。これらを美味しいオレンジ風味のパウダーに配合してある。
4ウェイメガバーンは体脂肪の燃焼だけでなく、エネルギーアップや疲労回復にも役立ってくれるだろう。練習や試合の前に摂取することで、通常を超えるパフォーマンスを手にすることができるかもしれない。

※4ウェイ メガバーンは現在リニューアルしました。後継品は「バーニングSP」となります。

バーニングSP

【1袋(9粒3,177mg)あたり】エネルギー:12.8kcal、たんぱく質:0.96g、脂質:0.16g、炭水化物:1.89g、食塩相当量: 0.0012g、カルニチン:750mg、カテキン:250㎎、コエンザイムQ10:80mg

詳しい情報・ご購入はこちらから DNS Online Shop


(前編を読む)

【参考文献】

  • 1:L-ornithine supplementation attenuates physical fatigue in healthy volunteers by modulating lipid and amino acid metabolism. Nutr Res. 2008 Nov;28(11):738-43. doi: 10.1016/j.nutres.2008.08.008
  • 2:The effect of L-ornithine hydrochloride ingestion on human growth hormone secretion after strength training Advances in Bioscience and Biotechnology Vol.1 No.1(2010), Article ID:1583,5 pages DOI:10.4236/abb.2010.11002
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体脂肪が分解されてエネルギーとなり、完全燃焼する。このときのプロセスを追ってみよう。
まずは脂肪細胞に脂肪分解酵素が働き、体脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解する。このどちらも血中に放出されるが、グリセロールは主に肝臓に行き、糖新生によってブドウ糖の材料となる。そして脂肪酸は血中を移動して心臓や筋肉などに取り込まれる。
心臓や筋肉などの細胞内に取り込まれた脂肪酸はカルニチンの働きによってミトコンドリアに運ばれ、エネルギーを作り出し、最終的には二酸化炭素と水になって完全燃焼するわけだ。
これらのプロセスが滞りなく進むことで、やっと体脂肪が減ってくれるのである。


■脂肪分解酵素を働かせるためには

ウォリアーがエネルギーを必要とするとき、アドレナリンやグルカゴン、成長ホルモンなどのホルモンが分泌されて、脂肪分解酵素が活性化される。有酸素や無酸素にかかわらず、運動をすることで、これらのホルモンは分泌される。つまり運動は消費カロリーを増やすだけではなく、脂肪分解酵素を活性化するという点でも体脂肪減少にかかわってくるのだ。
なおカフェインを摂取したり、唐辛子の有効成分であるカプサイシンを摂取したりしても、アドレナリンの分泌は高まる。運動前にコーヒーを飲んだり、辛い物を食べたりするのは体脂肪の燃焼に有効であろう。
また柑橘類の皮などに多く含まれる成分である「シネフリン」も、アドレナリンの働きを高める作用がある。


■脂肪酸が血中をスムーズに移動するためには

脂肪酸は血中のたんぱく質と結合して組織に運び込まれるが、血液の循環が悪ければ、脂肪酸もスムーズに移動することができない。
そこで、血流を促進してくれる「オルニチン」を摂取してみよう。オルニチンには血管を広げて血流を促進し、アンモニアの除去能力を高めて持久力をアップさせる効果も期待できる¹。また成長ホルモンの分泌を増加させる効果もあるかもしれない²


■脂肪酸がミトコンドリアに運び込まれるためには

脂肪酸がミトコンドリアに運び込まれるためには、「カルニチン」が必要となる。前号で紹介したとおり、加齢とともに体内でのカルニチン合成能力は低下するため、30歳を過ぎたらカルニチンをサプリメントとして摂取することが有効になってくる。
カルニチンを多く含む羊肉や鹿肉を食べるとともに、カルニチンそのものを一日に1000mg程度摂取することも視野に入れておきたい。


■ミトコンドリアでエネルギーを作り出すためには

ミトコンドリアで電子が受け渡しされるうちに、ATPが合成される。このときの反応には「CoQ10」が必要だ。しかしこれも前号で紹介した通り、加齢によって体内での合成能力が激減してしまう。
CoQ10の抗酸化能力や免疫向上作用も考えると、やはり30歳を過ぎたらCoQ10もサプリメントとして摂取するようにしたい。一日の量としては50-100mgが目安となる。


■ウェイ メガバーンという選択

体脂肪がスムーズに燃焼するためには、シネフリンやオルニチン、カルニチン、CoQ10などが全てウォリアーの体内に十分に存在し、それぞれの機能をしっかり果たすことが必要となる。
しかしこれらの成分をすべてバラバラに摂取するのは手間もかかるし、コストもかさむだろう。そこでお勧めしたいのが、「4ウェイ メガバーン」である。一回分にシネフリンを10mg、オルニチンを1000mg、カルニチンを1000mg、CoQ10を60mg。これらを美味しいオレンジ風味のパウダーに配合してある。
4ウェイメガバーンは体脂肪の燃焼だけでなく、エネルギーアップや疲労回復にも役立ってくれるだろう。練習や試合の前に摂取することで、通常を超えるパフォーマンスを手にすることができるかもしれない。

※4ウェイ メガバーンは現在リニューアルしました。後継品は「バーニングSP」となります。

バーニングSP

【1袋(9粒3,177mg)あたり】エネルギー:12.8kcal、たんぱく質:0.96g、脂質:0.16g、炭水化物:1.89g、食塩相当量: 0.0012g、カルニチン:750mg、カテキン:250㎎、コエンザイムQ10:80mg

詳しい情報・ご購入はこちらから DNS Online Shop


(前編を読む)

【参考文献】

  • 1:L-ornithine supplementation attenuates physical fatigue in healthy volunteers by modulating lipid and amino acid metabolism. Nutr Res. 2008 Nov;28(11):738-43. doi: 10.1016/j.nutres.2008.08.008
  • 2:The effect of L-ornithine hydrochloride ingestion on human growth hormone secretion after strength training Advances in Bioscience and Biotechnology Vol.1 No.1(2010), Article ID:1583,5 pages DOI:10.4236/abb.2010.11002