体重・筋量UP
■腕相撲を強くするにはトレーニングを続けてカラダができあがってくると、口さがない人などは、「どうせ見せかけの筋肉でしょ」などと陰口を叩くものです。そして意外に多いのが、腕相撲を挑まれることではないでしょうか。勝てば良いのですが、そこで負けてしまったら、もうアウトです。プライドはズタズタに引き裂かれ、「みせかけ筋肉」のレッテルを貼られ、ジムに行く気力も無くなってしまいます。実際に力が強いことを示し、「みせかけだ」と言ってくる口を黙らせる。そのためにも腕相撲は強くあらねばならないのですが、実は腕相撲で使う筋肉は、普通のウェイトトレーニングでは鍛えにくいのです。 腕相撲で力を入れるときのことをイメージしてみてください。右手でやる場合は、自分の左側に腕を倒していきます。しかしこれは、肘関節を普通に曲げるのとは全く別の方向に力を入れているということが分かるはずです。ここでの動きとしては、腕の「内旋」であり、この働きを受け持つのは、実は腕の筋肉ではなく、肩甲下筋と呼ばれる肩の筋肉なのです。 とはいえ、せっかくウェイトトレーニングをしているのですから、鍛え上げた腕の力を腕相撲に応用できるのなら、それに越したことはありません。では、腕相撲で腕の力を上手く利用するには、どうすれば良いのか。 |
(Part 4を読む) |
■腕相撲を強くするにはトレーニングを続けてカラダができあがってくると、口さがない人などは、「どうせ見せかけの筋肉でしょ」などと陰口を叩くものです。そして意外に多いのが、腕相撲を挑まれることではないでしょうか。勝てば良いのですが、そこで負けてしまったら、もうアウトです。プライドはズタズタに引き裂かれ、「みせかけ筋肉」のレッテルを貼られ、ジムに行く気力も無くなってしまいます。実際に力が強いことを示し、「みせかけだ」と言ってくる口を黙らせる。そのためにも腕相撲は強くあらねばならないのですが、実は腕相撲で使う筋肉は、普通のウェイトトレーニングでは鍛えにくいのです。 腕相撲で力を入れるときのことをイメージしてみてください。右手でやる場合は、自分の左側に腕を倒していきます。しかしこれは、肘関節を普通に曲げるのとは全く別の方向に力を入れているということが分かるはずです。ここでの動きとしては、腕の「内旋」であり、この働きを受け持つのは、実は腕の筋肉ではなく、肩甲下筋と呼ばれる肩の筋肉なのです。 とはいえ、せっかくウェイトトレーニングをしているのですから、鍛え上げた腕の力を腕相撲に応用できるのなら、それに越したことはありません。では、腕相撲で腕の力を上手く利用するには、どうすれば良いのか。 |
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